ドラマ『あいのうた』
2005 / 11 / 17 ( Thu ) ドラマシーズンの区切れ目に、季節の移ろいを感じる。
この感覚を教えてくれたのは、以前の同居人である。 連ドラ好きの彼女は、シーズン毎にお気に入りのドラマを何本かみつけていた。9時頃になると、画面に食い入らんばかりの彼女を、私は横で見ながら茶化していた。ワンクール終わる時期は、連日の最終回に付き合わされた。脚本家の意図通り、泣いたりドキドキする彼女にあきれつつも、そんなひとときを楽しんでいた。 共に過ごした何シーズン目かが終わると、彼女は異国へと旅去っていった。 残された私には、ドラマを見る癖だけが残された。 今シーズンは・・・
管野美穂&玉置浩二が主演の「あいのうた」と、渡哲也の「熟年離婚」を見ている。
「あいのうた」、最初はなんてベタな展開なんだと思っていたが、だんだん管野につられて玉置浩二にはまってきた。 始終「これでもか!」てくらいの「いい人」スマイル。 クライマックスには、絶妙なタイミングでの必殺「玉置」ファルセット・ハミング。 性格ブスの菅野が、玉置家の暖かさにふれ、愛に目覚めていく筋書きだが、ひねくれものの私も、彼の執拗なアガペー(神的な愛)攻撃にほだされ気味だ。元同居人がいたら、来週あたりの涙腺陥落ぶりが、さぞや見ものだったろう。 しかし玉置さん、「ワインレッドの心♪」とか「じれったい♪」には全く、反応しなかったのに・・・ しかも設定年齢44歳、ロマンスグレー、3人の子持ちなのに・・・ やはり癌で余命いくばくもないところがポイントだろうか。 なんのポイント?いかん、これが今はやりの「萌え」ってやつだろうか。 今日は「熟年離婚」。 別におじさん趣味ではない。 スポンサーサイト
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アロハ♪GOです!今回も、暖かくて優しい気持ちになれました。やはり、房子のキャラは超重要ですね。何回も書いてますが、【ヘビーなテーマを明るく描く】がこのドラマの、素晴らしいところです。コミカルな房子のキャラが、大きく貢献していますね。たぶん 文才がなくても描けるドラマ脚本術【2005/11/18 15:38】
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