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う~む。眼福、眼福。
2005 / 11 / 28 ( Mon )
がんぷく 0 【眼福】
 美しいもの、貴重なものが見られた幸運。
 「思わぬ―にあずかる」

Infoseek 大辞林より

先日、婚約した友人の薬指に輝く 0.5カラットのダイヤを見せてもらった際、思わずこうつぶやいた。
「う~む。眼福、眼福。」

その瞬間、一緒にいた友人5~6人の目が一斉に「?」マークに。
「がんぷく?なにそれ。」
「どういう字書くの?」
「死後?」

不審の目で見られた挙句、携帯の辞書機能で検索され、載っていないとわかると更に風当たりが強くなった。

孤立無援の私はそれでも引かなかった。
「おのれ携帯ごときを信じるか!家で辞書を調べろ!中島らものエッセイでも頻出していた言葉なので間違いない!」

テーブルをドン!とたたいてむきになる私を、あきれた目で見ていた友人どもよ。冒頭の定義をみよ!おじさんを馬鹿にしてはいかん。

注)
一部大げさに書いています。
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東京国際ギターコンクール予選通過者
2005 / 11 / 26 ( Sat )
2005年 東京国際ギターコンクール 予選通過者
48th Tokyo International Guitar Competition 2005 Winner of Semi-Final

* JAN DEPRETER (Belgium) / 23.2 pt
* MENG SU (China) / 22.7 pt
* EDWARD TRYBEK (USA) / 22.3 pt
* ARTYOM DERVOED (Russia) / 21.2 pt
* LAURA KLEMKE (Germany) / 21.1 pt
* SAMUEL T. KLEMKE (Germany) / 20.7 pt


かなりレベル高かったそうです。出場者の皆様、お疲れ様でした!
明日の本選も楽しみです。
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現代ギター12月号の???
2005 / 11 / 26 ( Sat )
クラシックギターが趣味の私でさえ「マニアックだなぁ」と思う雑誌「現代ギター」。最新号はクリスマスツリーの前に、今をときめく大萩康司さんがどど~んと佇んでいます。さしずめ女性ファンへのクリスマスプレゼントといったところでしょうか。

それは良いとして、記事をつぶさに読んでいくと、何箇所か「???」なところがありました。

まず第23回スペインギター音楽コンクールの本選審査表。このコンクールの本選は、複数の審査員が各々で出場者の順位をつけていき、その数字の合計が少ない順に優位とするシステムです。

私、これ見に行きました。1位、2位は予想通りでしたが、3位よりも4位の鈴木洋平君の方が若干好みの演奏でした。採点表を見たら、審査員の合計点も近差だったのでなるほどと・・・

1位 松田弦  24点
2位 藤本高輝 33点
3位 山田大輔 59
4位 鈴木洋平 58

・・・ん?これ 3位と4位の順位が逆じゃないですか。
どういうことでしょう。誤植?

ためしに各審査員のつけた得点を足し算してみましたが、やっぱり4位の鈴木君の方が1点勝ってます。う~ん、もし本当に間違いだったらしゃれにならんのでは。いち洋平ファンとしては納得できません(いつからだ)。

あと JGA音楽祭の記事で大橋俊希さんのことを「クールなシティボーイ」と評するセンスなど、つっこみどころ満載でしたが、とりあえずスペインギターの採点の謎、どなたかご存知でしたら教えてください。
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花束
2005 / 11 / 23 ( Wed )
 1915年の私の誕生日に、ベラが花束を持ってやってきた。私は貧しく、私のそばに花などはなかった。私にとって花は人生の至福を意味するものだ
  ~マルク・シャガール

rose1.jpg

花なんて食えないじゃん。
・・・と思っていたこともありますが、シャガールの展示会で花束のモチーフに感動してから考えが変わりました。人生を彩る至福、すなわち彼にとっての愛の象徴が身近にあることにより、いつもよりちょっと幸せな気分になるような気がします。

カラッとした秋晴れの空気の中で響く弦楽器の音も、私にとっては至福に近い意味を持ちます。
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好きな映画館をみつけました。
2005 / 11 / 22 ( Tue )
隔週で買ってしまう「週間文春」のお気に入りコラム、「シネマチャート」で、「おすぎ」と「斉藤綾子」が高得点をつけている映画はいつも気になっています。でも気になるだけで、全部行き逃してました。「ミリオンダラー・ベイビー」とか。

そんな今日この頃でしたが、11月24日号で紹介された「イン・ハー・シューズ」は是非見たかったので、用事にかこつけて有楽町座まで足をのばしました。コラムで演技が絶賛されてたシャーリー・マクレーンも好みですし、性格が違う女性(姉妹)の友情ものに弱いのです。

映画はまさに期待通りの内容でした。酔っ払ったキャメロンかわいい・・・こういう女性には振り回されてみたいものです。シャーリーさんもいい感じに年をとられてます。いまやアガサ・クリスティのミス・マープル役がはまりそう。

それ以上に「有楽座」の雰囲気が気に入りました。巨大な建物の壁一面に派手な看板を掲げる映画館が周囲に林立する中、ヨーロッパ小都市のミュージカルシアターのようなこじんまりした外観は少々探しづらいかもしれませんが、中に入るとキャパも広く、ゆったりとした座席の座り心地も上々、赤で統一された内装も素敵です。

「有楽座」の Coming Soon はオースティンの名作「プライドと偏見」。ここなら「ダーシー様」にうっとりな英国マダムの気分で上映を楽しめそうです。
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JGAギター音楽祭'05
2005 / 11 / 18 ( Fri )
あんまりギターのことを書かないと、何がメインのブログかわからなくなるので・・・最近、知人に見せてもらった 2005年 JGAギター音楽祭のビデオの感想を少々かきます。
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ドラマ『あいのうた』
2005 / 11 / 17 ( Thu )
ドラマシーズンの区切れ目に、季節の移ろいを感じる。
この感覚を教えてくれたのは、以前の同居人である。

連ドラ好きの彼女は、シーズン毎にお気に入りのドラマを何本かみつけていた。9時頃になると、画面に食い入らんばかりの彼女を、私は横で見ながら茶化していた。ワンクール終わる時期は、連日の最終回に付き合わされた。脚本家の意図通り、泣いたりドキドキする彼女にあきれつつも、そんなひとときを楽しんでいた。

共に過ごした何シーズン目かが終わると、彼女は異国へと旅去っていった。
残された私には、ドラマを見る癖だけが残された。

今シーズンは・・・
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卒業
2005 / 11 / 16 ( Wed )
 校舎の影 芝生の上 すいこまれる空
 幻とリアルな気持 感じていた
   ~尾崎豊「卒業」より

おかげさまで校舎の窓ガラスも人も壊さずに、
自動車免許の教習所を卒業することができました。

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気分が良いので、鼻歌を歌いながら歩きました。
こういうときは、クラシックよりポピュラー音楽ですね。

 行儀よく S字なんて 出来やしなかった
 夜のコース サイドミラー こすってまわった
 うんざりしながら 補助ブレーキ踏まれた
 ひとつだけ 解ってたこと
 交通法規守れば 卒業

あとスピッツの「空も飛べるはず」を口ずさみつつ、
いやいや、自動車免許じゃ無理だろう、と独りつっこみ。
今日はそんな感じでエンドレス。
楽しいな。

・・・そろそろ仕事モードにもどらねば。
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次の日のゴルゴ
2005 / 11 / 13 ( Sun )
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・・・・・・・
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・・・・・・・
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明日の釣りはあきらめよう・・・・・
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ある日のゴルゴ
2005 / 11 / 13 ( Sun )
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へら釣りか・・・・・
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ギターと僕
2005 / 11 / 10 ( Thu )
彼女を半年間放置していたら、どうなるだろう。
間違いなくアウトである。
僕は恋人同然だった Myギターを、半年間ケースにしまいっぱなしだったことがある。

何度か開けようかと思ったが、疎遠になった理由を問いただされるのが面倒だった。
また、弾きだした後に、半年分の距離を感じるのも怖かった。
でも、ずっと気になっていた。

ある日、とうとう決心して、ケースを開けた。
昔と変わらない、美しい木目の彼女が静かに横たわっていた。

guitar1.jpg

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はじめての解体
2005 / 11 / 10 ( Thu )
モンゴウイカとアオリイカの
劇的 Before & After
aori_ika1.jpg

1時間半の格闘の末、晩飯完成。
イカの刺身と焼イカ+α。
aori_ika2.jpg

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父とリンゼイの「雨だれ」
2005 / 11 / 05 ( Sat )
「ギターを始めることにした」

と伝えたとたん、母親の顔がこわばった。

「あの悪夢がふたたび・・・」

頭を抱えこんだ母に事情を問いただすと、初めて聞く父親の過去が明かされた。

両親が結婚した当初、父の趣味はクラシックギターだったらしい。私は驚いた。ギターを弾く父の記憶はない。だが当時はギター全盛期である。弾いていてもおかしくはない。

「で、うまかったの?なんでやめたの?」

トリガーはリンゼイの「雨だれ」だった・・・

todo.jpg

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この人、来日してくれないかな・・・
2005 / 11 / 05 ( Sat )
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なんでも弾けちゃう物知りで素敵なおじさま、ファビオ・ザノン氏。とある講習会で一聴惚れしました。現在、ブラジルとイギリスを拠点に活躍しています。
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ロッテリアの思い出
2005 / 11 / 03 ( Thu )
少し前から駅前のロッテリアが騒がしいと思っていたら、千葉ロッテマリーンズが優勝したらしい。数年前に横浜そごうが騒がしいと思っていたら、いつのまにか横浜ベイスターズが優勝していたこともある。興味のない分野だと、とことん情報が遅いようだ。

ロッテリアといえば、最初に経験したアルバイトがそこであった。久しぶりに入ってたべた。バイト時代、お客さんにいつも「塩多めにね」と頼まれていたポテトもたべた。塩がたっぷりかかっていた。なるほど、塩からいと美味しい。
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5小節ギタリストのレパートリー
2005 / 11 / 02 ( Wed )
大学などのギターサークルには、有名なギター曲の出だしやサビの部分だけを抜粋し、そこだけプロ並みに弾く、「5小節ギタリスト」な人が数多く棲息しています。一見「おお!すごい!」と思うけど、なんてことはない。簡単で聞き映えのする箇所を美味しいとこ取りしているだけなんですね。

そんなギタリスト達の得意とするレパートリーと、演奏の傾向をまとめてみました。
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